2012年5月6日日曜日

わたし林芙美子 没後60年記念 山ノ内に刻まれた足跡 志賀高原ロマン美術館 2012.4.21-6.24

志賀高原ロマン美術館は黒川紀章のデザイン。たったひとりの学芸員すずきゆきのさんは美術が専門の若き研究者。信州湯田中には、角間温泉、上林温泉、渋温泉、湯田中温泉、安代温泉、新湯田中温泉、星川温泉、穂波温泉、沓野温泉、地獄谷温泉があり、林芙美子、川端康成、壷井栄、竹久夢二、伊藤深水などが書や絵を残している。すずきゆきのさんによれば、旅館などにはまだ世に出ていない書や絵があるという。こうした文物を展示する展覧会が開かれている。会期は6月24日まで。5月26日には、座談会「林芙美子 角間でのすがた」があり、芙美子をよく知る黒鳥まさと氏87歳が芙美子を語る。
林芙美子の自画像 角間温泉の林芙美子
魯迅から贈られた腕輪  月夜の蟹は淋しいな


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